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0806 DALAT
ダラット、トゥエンラム湖畔での最後の朝。
ここは、町中から離れていて、静かな自然の中で、本当に清々しい。
お店もなく、カード払いも使えないが、最後の現金でコーヒーを頼んだ。
30kvnd。ミルクコーヒーにしようかと思ったが、コンデンスミルクで甘すぎるので、ブラックに変更。
カウンターのまだ大学生のように見える若い男性は、気持ちよく注文変更に応じてくれる。
Lake House の女主人の親戚か友人家族のような、ヨーロッパ人かアメリカ人たちが子連れでLDKに居て、賑やかだが、日本人の私に遠慮がある様子。彼らのヴェトナム人家族が軽く挨拶をしてくれた。
女主人か、このグループの誰かが、国際結婚カップルのようだ。
カウンターの中には、家族なのかスタッフなのか、小さなゲストハウスなのに、内輪の人たちがたくさんいる。
人件費や食費で採算は合っているのだろうか、と余計な心配をしている自分に気づき、そんな事どうでも良いのだ、今ここは楽しかっただけで良いのに、と心の中で、自分に笑ってしまう。
Wi-Fiが繋がるLDKで、grabtaxiを呼ぶ。
当初の計画では、荷物を持ってタクシーでワイナリーに行こうと考えていたが、10km超の郊外のワイナリーまでのタクシー代と、5、6kmと比較的近いダラット市内へのタクシー代を考え、先ず市内のホテルにチェックイン前にキャリーバッグだけ預けて、身軽に安いgrab bikeの方でワイナリーへ行こうと考え直す。
結果、それが正解だったのだ。
私は、grabをクレジットカードと紐づけているので、現金の心配はいらない。
ホテルに10時前には着いたが、チェックイン前でも気持ちよく荷物を預かってくれた。
ダラット市内は、私からすれば全て徒歩圏内だ。
早速、初日にタクシードライバーから教えてもらったTPBANKへ行き、ATMでヴェトナムドンを引き出す。
SMBC debitカードをHCMCのATMで吸い込まれてから、wise debitカードが頼りになる。
店舗は休日だったので、またカードが返却されないのではと、ドキドキしたが、新しいATMはキチンと働いていくれた。
今度はgrab bikeだ。残高不足のせいではなかったらしく、まだ携帯電話も働いていた。
TPBANKに バイクが順調に到着し、いざラドフーズワイナリーへ。
バイクはどんどん郊外の山に上って行く。
鬱蒼とした山というより、日当たりの良い丘だった。大きな風車がまわっている。
ブドウ畑なのだろう。
本当にメルヘンな町。ダラットの町全体がレジャーランドのようだ。
家もフランス風と言うべきか、古くてアンティークっぽい洋風の可愛いらしい家ばかり。
ドライバーがGoogle MAPを見ながら、ワイナリーはあっちかこっちか、近くなんだけどと言いたげな様子で、バイクをUターンさせる。ついにワインの看板を見つけて門を入ると、守衛兼受付嬢の女性が、ドライバーに何か言い、私にも「sorry。。」と謝り、closeだと言う。
事前に調べた情報では、月曜定休のはずでい今日は日曜日だが、それを言ったところで何も始まらない。
予定変更。高いタクシーで来なくて良かった。
では、町中観光に切り替えよう。
そのままgrab bikeに乗っけてもらい、ダラット市場へ送ってもらう事にした。
ダラットでしたい事リストの、ワイナリーは残念だが、お店でスパークリングワインは買おう。
野菜ビュッフェとトレッキングと松ぼっくりとイチゴと自然の中で泊まる事は出来たから、今日の昼間はcafeに行こう。
ナイトマーケットで、ローカルフードを食べて、明日、夜行バスまで時間があるから、ダラット駅で機関車に乗ろうかな。
昼間のダラット市場をチラ見したが、あまり興味を惹くものは見当たらない。
simカードのチャージができる携帯電話代理店が、このダラット市場付近の中心地にあると調べて、無事VIENA phone店舗を発見。スタッフに100kvndチャージをお願いすると、自分で何もせずとも、お金を渡すだけで完了。
コンビニチャージだと、レシートの番号を自分で入力する必要があるが、さすが代理店。
そう言えば、ダラット中心部にも、大手のコンビニらしきものは見当たらない。
さて、現金もあり、電話の残高不足も解消。
何もなく、お金も使えない状態での大自然の湖畔ももちろん素晴らしかったが、ダラット町中観光も楽しみの一つ。
ダラットと言えば、LAVIET cafeがある事も調べていた。
スタバには行かない私だが、ダラットのおしゃれヴェトナムcafe LAVIETとダラット駅のチョコレートcafeには、行く気満々である。
まずはLAVIET cafe。大手のスーパーマーケットで売っているお洒落なヴェトナムのコーヒーブランド。
市場から2kmと徒歩圏内のはずだが、坂も多く、道のりは結構あった。
昨日は湖畔を7km以上歩いたのに、昼過ぎのダラットの町中は、結構陽射しもきつい。
やっと着いて、cafeモカとバナナケーキを注文。
トタンや木材を使って、スタイリッシュな店舗。
もちろんカードも使える。
LAVIETが昼食のつもりだったが、帰り道ダラット市場近くのファーストフード店のような小綺麗な店舗に惹かれて、ダラットローカルフードを食べる事にした。
バインミーのミートボール添えと、たこ焼き的なバインカン。
食べ過ぎたので、ナイトマーケットには行かず、ダラットピザとネムヌンは翌日に。
ダラット中心部の大きなスーパーマーケットGo !DALATで、スパークリングワインを探し、今夜のお供にした。
イチゴとスパークリングワイン、達成。