## 週末、ヨガのための弾丸旅行。東ジャワからバリ島へ

東京のスタジオでお世話になっていた **Guru YOGA 先生**が、ウブドでワークショップを開催すると聞き、東ジャワから弾丸で行ってきました！

スラバヤからバリ島までは、飛行機でわずか1時間。とても近いのですが、実は **東ジャワとバリ島には1時間の時差**があるんですね。

ウブドを訪れるのは、昔ヨガ合宿で来て以来。今回も前回と同じく、ほぼヨガだけの旅でしたが、とても満足しました❤

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## １．ウブドの超有名スタジオ「ヨガ・バーン」

滞在中、2日間で2回、ドロップインでレッスンに参加しました。

とにかく **敷地全体の雰囲気が素晴らしい**スタジオです。

敷地内は広く、整えられた庭園のようで、スタジオへ続く小道もとても風情があります。

ゲストハウスも併設しており、リトリートもできるとのこと。

お客さんは現地の人より、欧米の方を中心に外国人が多い印象。

観光客だけでなく、講師と親しく話す長期滞在の常連さんもたくさんいました。

### ● 1回目：パワー系ハタヨガ

普段あまり受けないパワー系のクラスに挑戦。

マッチョなインドネシア人の先生で、若い参加者が多かったのですが、思ったよりついていけて、嬉しいワタシ。

大きな窓のスタジオの外を見ると、なんと木の上におさるさんが！

みんな普通の顔で受けていましたが（笑）

### ● 2回目：日本人ヨギーニの先生

ヨガ・バーンで唯一の日本人講師の方のクラスへ。

お香の香りとティンシャの音で静かに始まり、穏やかな声の誘導でビンヤサの動きが続きます。

年代も幅広く、クラス後に先生と話すリピーターの姿も見られました。

**ドロップインは1クラス約1500円ほど。**

公式サイトは翻訳機能もあり、日本語でも読めます。

ヨガ経験者なら、英語の指示でも問題なく楽しめると思います。

ヨガ・バーン公式サイト↓❤

https://theyogabarn.com/

次はぜひ **ヨガ・バーンのゲストハウスに泊まってみたい**なと思いました！

 可愛い1枚。

ヨガ・バーンで、私になぜか懐いてくれた、ワンちゃん（多分スタジオの飼い犬）。

外のソファに座る私の横にやってきて、一緒に座りました。

インドネシアでは、私は動物を避けているのですが、この時ばかりは、ワンちゃんの方から、有無を言わさずという感じでした。

日本人のヨガ講師の方にめちゃくちゃ懐いていたので、不思議なことに、私が日本人だと一瞬で認識したのかもしれません。

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## その後は…

東京のスタジオの先生の瞑想クラスに参加し、ウブドの田舎道をトレッキングし、久しぶりにビールも一杯。

ケチャックも棚田もビーチも行かず、タクシーの運転手さんには

「バリに何しに来たの？！」

と笑われましたが、私は大満足でした。

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## ２．「ここ（バリ）には、自由がある！」

現在滞在中の東ジャワと比べると、バリ島はとても自由な雰囲気。

世界中から人が集まる理由がよく分かります。

インドネシアはイスラム教徒が多数で、特に地方都市ではお酒を買える場所が限られています。

私の滞在地域では販売されていないため、どうしても飲みたい人はスラバヤへ行く必要があります。

慣れると健康的ではありますが（笑）

また、イスラム文化では肌の露出を控えるため、私は東ジャワでは長袖で過ごしています。

熱帯の日差し対策や冷房対策にも実はとても便利です。

一方、ヒンドゥー教が多数のバリ島では、コンビニでビールも買えますし、ヨガウェアや水着姿で歩いても大丈夫。

ワンちゃんもあちこち歩いています（イスラム圏ではあまり見かけません）。

ただし放し飼いの犬は少し怖かった…外国での動物との接触は慎重になりますね。

バリらしいヒンドゥー建築も、とても魅力的。

ガネーシャ像や仏像など、日本人にも馴染みのあるモチーフが多いので、どこか親しみを感じます。

16世紀、イスラム化が進んだジャワ島から多くのヒンドゥー教徒がバリに移り住んだという歴史もあり、

**バリ島は「自由を求める人々が集まった場所」**でもあったのかもしれません。

今の“自由な空気”は、そんな背景に由来しているのだと思います。

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## 東ジャワにも残る、古代インド由来の文化

東ジャワの舞踊やワヤン（影絵芝居）にも、ヒンドゥー神話のアルジュナが登場するなど、バリ文化と共通する部分があります。

イスラム以前の伝統文化が、今も形を変えて息づいているのだと感じます。

次回は、 **東ジャワの伝統芸能・ワヤン** をご紹介できればと思います。

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