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2023-08-22 04:34:00

04/02 ホーチミン 路線バス

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04/02 再びホーチミンへ。

 

ハノイからKOA3担当の女性鉄道員がいることに気づいていた。

一人1車両担当らしい。

彼女は夜中も、駅で荷物を出し入れしたり、ゴミを集めたりよく働く。

メガネをかけたショートカットのヘアスタイルで、まだ中年には差し掛かっていないであろう女性。

化粧っ気がなく、タフそうに見える。

まだ30代になっていないかも。

 

ハノイから2泊する車中、彼女がいつも働いている様で、寝ていないように見えたので、何回かすれ違う時に、眠ったか聞いてみた。

彼女は通路の折り畳み椅子を指さして、ここで、とうなづく。

ホーチミンに着く早朝、ついに彼女が折り畳み椅子を広げ、毛布を掛けて眠っている姿を通路で発見。

何だかホッとした。ヨカッタ。

 

再びサイゴン駅。暑い。

朝早いので、歩くなら今だと、ベンダイン市場まで行ってみた。

「オネサン、ナニホシイ?」とカタコト日本語で声かけられて、何一つ欲しい物が無い事に気づく。

それならと近くにあるらしい三井住友銀行に行って見る事にした。

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途中、HCMCでの初めまして、のお土産を買いに、高島屋があったので寄った。

ハイクオリティの日本式サービスに、しばし癒やされる。

日本のお菓子が高値で売られている。

シャトレーゼのおかきなんて5,6枚入って350円位で一番安いから、職場への差入にしてたのに、1箱36枚350,000VND。

1枚10000vnd弱だから約60円で、まあ、日本と同じ。

デパートに来たが、ココは八ヶ岳にちなみ、という事で、日本土産はシャトレーゼのおかきに決定。

何人スタッフいるか、よくわからないし、大入りで。

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試供品としてスコーンを2つも入れてくれた、大サービス。

途中でハイランドコーヒーに寄ったので、未だお腹は空いていない。

これから行く7区の公園でピクニックランチにしようと、デパ地下で美味しそうな、NORDICハードパンを買った。

サラダも、来る途中にあったファミマにびっくりして、思わず買っておいた。

 

マップを見ていると、三井住友でなく、なぜか三菱UFJ銀行ホーチミン支店に案内される。

ATMで日本円引き出せるかもと思ったが、日曜でやっていないし、ATMなどないビルの中の現地支店オフィスだった。

いよいよ7区へ出発。

 

Googleマップで1番バスから139番バスで行ける事が分かっていたので、川沿いのバス停で待つ。

1番バスは2回目で、キャッチ。

車内はガラガラで、下りるところまで一本道で、徴収係も運転手も親切だった。

ここまで楽勝だったので気を良くして、乗換は139番バス。

マップでは歩く必要なく、降りたバス停に来るような感じだ。

 

139番もキャッチして乗り込む。

近くの乗客たちに、ここに行きたいとマップを見せると、この路線の最後のバス停だと言う人もいて、口々に何やらアドバイスをくれる。

しかし何故か、リアルタイムマップでは、バスは行きたい方向から離れていく。

 

もう一度見せて、7区のNam Vien Parkに行きたい、と言ってみた。

そこから何故か、バスが騒然となり、運転手もNam Vien Park!Nam Vien Parkだと!という感じで連呼する。

誰かが、GoBack!と反対側を指さして、違う方向なのだと分かった。

 

下りて引き返そうと、I learve off the bus,next.と何とか言ってみたが、乗客に止められた。

運転手を指さして、あの男に聞け、と言っているようだ。

結局、バスは、たくさんバスが停まっているターミナルに入り、乗客は、全員下りていた。

運転手は、私のスマホを見てから、笑顔で窓の外を指指して、あれに乗れと教えてくれた。

 

乗ったバスは、家族連れが遊んでいるように見えた。

運転手と妻と小さな子ども2人。

えっと、個人営業なの?タクシードライバーみたいに?と思ったが、時間になるとエンジンがかかり、料金を入れるように促された。

前の運転手が交渉してくれて、次の運転手に私がNam Vien Parkで下りる事は、引き継がれた。

 

このバスにも139番と書いてあるので、何が違ったのか、不思議に感じた。

だが、ナルホド分かった!

1番バスを下りたら、その反対側から139番に乗るべきだったのだ。

139番バスが山手線のようにグルグル回っているならだけど、1ラウンド毎にターミナルに入るんだ!

バスがNam Vien Parkに近づくと、運転手の妻が合図してくれて、無事下りることができた。

 

ホーチミンは、熱帯のようだ。

フエヤハノイの気候はもっと過ごしやすい。

 

ここはまさに外国人居留地で、カナダのインターナショナルスクールや、日本、台湾、韓国など各国駐在員の子ども達のための現地学校があり、高層マンションと広い公園が広がる。

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ファミマやセブンも、ヴェトナム🇻🇳チェーンのハイランドコーヒーもある。

ここは、価格調査をして、ファミマのコーヒーをテイクアウト。15,000VNDで、日本と変わらない。

ハイランドコーヒーはラテM75,000VNDだから、500円弱。

よく考えると物価安くないね。

 ハードパンにサラダ、チーズ、ソフトフランスの残りにミカンでフルーツサンド。

ついに着いたNam Vien Parkのベンチで、至福のランチ。

しかし暑い。2.5km30分は徒歩圏内と言ったものの、この一番暑い時間に歩くのはしんどい。

139番バスに乗って、今夜の宿へ。

 

下りてから、ガヤガヤした町をスーツケースを引っ張り歩く。

さっきのNam Vien Park周辺はやはり、別世界だ。

ホテルは、いわゆるラブホだとおもわれる。

フロントの男性は自営の地元の方、といった風情。

 

英語で話そうとすると、NoNo!わかんないよ、と手を振る。

ホーチミンの暑さの中では2.4kmは遠いし、やはり外国人居留地の方がキレイだ。

安いのはこういう理由ね。

3000円で他の宿が取れたので、連泊はキャンセル。

 それでも、列車2連泊明けなので、シャワーを浴び汗を流せて、着替えられ、大きなベッドに眠れるのは、助かる。

ココでも、ネカフェでも2等列車でも、軽トラでもテントでも私は楽しめるが、だからと言ってホテルのスイートだって自分に過ぎるとは思わないようにしたい。

私の旅だし、豊かさは常にある。

私の経験は、コレだけは、他人が大金払っても買えない、価値があるのだ。

明日は早く起きて、荷物をまとめ、涼しいうちに歩こう。

 

向こうでCafeに入って過ごしたほうが良さそうだ。

バスは、Nam Vien Parkに向かう、ちょうどよい路線がない模様。

 

バスは、1乗り6,000vnd。

コレはgrabバイクより安いので、路線バスに乗れれば、HCMCでの生活圏が広がる予感がする。