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3/28-3/29 フエ1日目 南北統一鉄道
3/28-329 Hué1日目。
KOAは列車。4KOA1sheetで4両目1番という意味。
19時発フエ行きの列車では、若い母娘と同室になる。
1、2番寝台は下段。母は2番。4,5歳の娘が上段によじ上っていたので、席を交代すると、喜んでいた。
朝になり、娘は退屈なのか次から次に高カロリー菓子を食べ、騒いでみたり、スマホで動画を見ていたりして、車中を過ごしていた。
昼頃、南国リゾートダニャンに着くと、少し停車し駅もにぎわっているので、下りてみようとすると、同室の娘が追いかけて来て、手を引っ張る。
「下りちゃダメ」と言っているようだ。
母が娘が下りようとしているのを心配して追いかけて来て、娘に部屋に戻るように言ったが、娘は私が気になる様子なので、一緒に手をつないで、客室に戻った。
何もしていないのに妙に懐いてくれて、カワイイ。
フエに近づき15時頃には荷物をまとめ同室の母娘に挨拶をし、通路で景色を見ていると、ドアを開けた母が何か話しかけてきた。
内容が分からないので、スマホで翻訳しようとすると、母も素早くスマホ翻訳機を打って、見せてくれた。
「どうしたの?」と、心配だったらしい。
「景色を見ています」と打って見せると、安心したように笑った。
そして、その母娘もフエで下り支度をしていた。
フエでは、父親なのか、親戚の伯父?叔父さんなのかが待っていたようで、娘は嬉しそうに男性の腕に飛び込んでいった。
フエでも、タクシー、バイクの客引きに声かけまくられたが、断りまくって、ホテルまで歩いた。
歩ける距離のホテルを予約していた。
王宮やドンパ市場にも橋を渡れば近い。
既に、成田空港のカプセルホテルで荷物をしまおうとして、最後のジッパーが弾け飛んだ、ソフトスーツケースをゴロゴロ引っ張って。
出発前に、スーツケースを買おうか迷いに迷って、無印の機内持込サイズの37Lに決めたが、毎日バタバタで結局購入が間に合わなかった。まだかろうじてジッパー一つは生きていて完全には壊れていないボストンバッグ型のスーツケースで行く事になり、途中で壊れる不安はあったが、どうせ機内持込むならと思っていた。
しかし、結局、バックパックと合わせると機内持込はできず、なおかつ超過料金4500円かかる始末。。
フエは気候もホーチミンよりさわやかで、川沿いの歩道は広く、公園のように美しい。
VNDを全く持っていなかったので、両替もしたかったし、シャワーも浴びたい。
チェックインしたホテルは、古いクラシカルな縦長の建物だった。テラス窓もパリっぽい。
が、蛍光灯とゴムの健康サンダル、真っ赤な地に派手な花柄のぶ厚い毛羽立った毛布が、若干不似合に思える。
両替所は銀行か市場でとフロント女性に聞いて、ドンパ市場まで歩く事にした。途中にVetnumBankもあったはず。銀行は17時近くだったので閉まっていた。市場付近の両替所も開いているか微妙。
COOPMARTという現代的なスーパーマーケットがあり、遅くまで開いている事も分かり、現地通貨がなくても、クレジットカードで食料を買えそうで一安心。
市場をチラリと観光。庶民の市場という風情で、肉や魚が捌かれて売られていた。
南国フルーツに野菜もたくさん。
屋台もたくさん。
現地通貨も無いし、お腹を壊すのも心配だったので、市場は見るだけでコープマートヘ行き、ビールとモヒートの飲みきり瓶、フランスパンバケット、パテ、ナッツ、6Pならぬ8Pチーズ、手で皮が剥けるミカンを買った。
計192.000VND位。
3年前位に書かれていた旅行記などに比べ、それ程物価が安いとは感じない。
宿に戻り、シャワーを浴び、バインミーを作って、ビールで乾杯。
翌日、夜まで時間があるので、王宮とティク・ナット・ハンゆかりのトゥヒエウ寺へ行こうと計画。